2011/07/27

キャブメンテ

夏真っ盛り。
空冷エンジンにはキツイ季節になりました。
 最近アイドリングが若干不安定な私のSR。
TMRのメインジェット交換も兼ねて各ジェット類の掃除をしました。
 車体から外した状態。エアジェット、パイロットエアジェットといったアイドリングに関係する部分が
かなり汚れてきてます。スロットルバルブにもタール状の汚れが・・・。
フロート、メインジェットは問題なし。メインジェットをサクッと交換します。
TMRのスロットルバルブはベアリングで支持されていて非常にスムーズな動きをします。
変なガタは無さそうです。
外したジェット類。非常に細かいパーツなので、無くしたりしないよう慎重に作業します。
スクリューの戻し数も忘れずメモをしておきます。
ヨシムラTMR最大の特徴のMJN。パーツクリーナーを中に吹き付け、つまりがないか確認。

 だいぶ綺麗になりました。
 合わせてプラグの番手を1番上げて夏仕様に。調子も戻りました。
 ファンネルも軽く磨きあげスッキリ。

2011/07/23

Triumph

イギリスを代表するオートバイメーカー、トライアンフ。
1938年に登場したスピードツインから始まり、有名なT120ボンネビル等に搭載された並列二気筒(バーチカルツイン)を搭載した車種達は1930年代後半~1960年代にかけてオートバイ業界に確固たる地位を築いてきました。
1960年型ボンネビル
トライアンフと言えばこのシルエットをイメージする人も多いのでは?


また、カフェレーサーとしてのカスタムを施された車両も数多く生まれました。


王道のスタイル。アルミタンク、セパレートハンドル。
フロントカウルとシートカウルでよりレーサらしいスタイルに。


並列二気筒の独特な排気音、直立したエンジンの美しいシルエットなどに日本でもファンは多いです。



1960~1970年代の日本車の台頭によって一時期は度重なる合併や工場の閉鎖、移転などもありましたが、現在でも日本のメーカーには無い魅力を持った車両を生産しています。

2011/07/15

YAMAHA SRの歴史

1978年の発売以来、30年以上の長きに渡って販売され続けているYAMAHA SR(2008年にいったん生産終了、2010年にインジェクションモデルとなり再販)。
 オフロードバイクであるXT500をベースに開発されたその車体はシンプルながら飽きのこないデザインと車体構成を持ち、単気筒エンジンからの整備の簡便さ等も相まって日本においてカフェレーサー、トラッカー、チョッパー等様々なカスタムのベースとして使用されています。
 1978年式
タイヤサイズはF19インチ、R18インチ。今のタンクより細身の通称ナロータンクが装着されていました。
 1973年式
キャストホイールに仕様変更。SR400/500SPに名前も変わりました。今は結構人気があるキャストホイールですがこの時代は不人気。「大八車」なんて言われてたそうです。
 1985年式
私のSR500の年式。この年からFホイールがドラムブレーキになり、18インチに。また、ステップがやや後方に移動。純正でバックステップになりました。
 1993年式
88年にキャブが負圧式に変更された後、この年式で電装が一新されました。ステップがフォワード化され楽なポジションに。
一番売れたのもこの辺の時代。
 2008年式
2001年からFホイールが再びディスクになりました。写真は30周年記念車。
ここでキャブの時代は終了。
2010年式
インジェクションになりサイレンサーやサイドカバーが若干大きくなりましたが基本的なスタイルは変わっていません。



とまあ、各年式を見て思ったんですが、本当基本的に変わっていません。傍から見たら適当に似たような写真並べただけに見えるかも(笑)。我ながらマニアックな記事。

しかし、「変わらないこと」、これが多くのカスタムパーツを生み、同時にショップが増えていくことにもなり、日本のカスタムカルチャーを支えてきたことを考えれば偉大な存在。

もちろんノーマルを大事に乗っている方も多く、街を歩けば必ず一台くらいはSRを見かけます。日本のスタンダードバイクと言っても過言ではないかも。



これからも長く作り続けてほしいと思います。

2011/07/11

VW TYPE1

今日はビートルの紹介を。

1974年式 VW TYPE1。
6Vルック。

乗り出しにあたってエンジン、ミッションをフルOH。
1680ccになってます。

ポルシェアロイ。 

メーターもポルシェ914-6のメーターに変更してあります。

ヘッドレストの無いシンプルなシート。

まだまだ乗り出したばかりですがこれから楽しんで行こうと思います。

2011/07/08

COCO MADEMOISELLE

 
シャネルのCM。よく見たらDucati 750sport・・。

洒落てます。


2011/07/07

Cafe Racer

カフェレーサー (Cafe Racer) とは、オートバイの改造思想・手法の一つである。イギリスのロッカーズ達が行きつけのカフェで、自分のオートバイを自慢し、公道でレースをするために「速 く、カッコ良く」との趣旨で改造したことに端を発するとされる。イギリスにあるエースカフェより発祥したオートバイ文化である。

改造の対 象(素材)は、ノートンやトライアンフ、BSAなどのオートバイであった。当時イギリス内で唯一24時間営業だったロンドンのエースカフェに改造したオー トバイに乗って集まり、カフェのジュークボックスにコインを入れ、曲が始まると同時にスタートし、曲が終わるまでにカフェに戻ってくるという公道レースを ロッカーズ達が毎夜のように行っていたことが名称の由来である。レースを走るためのレーサーではなく、カフェで見せびらかすためのレーサーだという揶揄で あったという説もある。

元はロッカーズ=カフェレーサーであったが、その文化が世界中に広まるにつれ、カフェレーサーは次第にロッカーズだけのものではなくなっていき、現在の日本ではオートバイの改造スタイルの一つとして認知されている。

日 本では大きく遅れて1970年代から1980年代に掛けて大流行した。日本における草創期のカフェレーサー車種にはホンダドリームCB400FOURや、 カワサキW1などがあった。当時はオートバイを改造することは法で一切禁じられていたため、これら販売時点でカフェレーサー様のデザインを取り入れたオー トバイは人気を誇った。やがて1980年代後半になり、日本のオートバイメーカーはブームに応じる形で類するデザインのモデルを次々と発表。改造が解禁さ れて以降は、それまでカスタムショップやライダー独自で行っていた重改造は沈静化し、徐々に既製車種を購入しパーツ交換で済ます手法が一般的となった。現 在はパーツの種類が豊富になり、どの様なオートバイもカフェレーサーに改造することが出来る。オートバイを走らせることと改造すること双方をスキルアップ していくことを善しとする傾向にある。





フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より


と書かれているわけですが、ロッカーズ、TON-UP BOYSと呼ばれた当時の走り屋の改造の仕方がカフェレーサースタイルを築いていったわけです。

セパハン、バックステップといったレーサーのパーツを市販車に組み込み、仲間、ライバルと速さを競っていた当時のバイカー。それは飾りではなく機能性を重視した改造でした。

私の大好きなスタイルです。

 もちろん、ノーマルのバーハンドル、ロングフェンダーもこれはこれで捨てがたいですが、

私はこちらが好み。これは年代は少し違いますが同じTriumphのBonneville。


腰が駄目になるまで前傾姿勢で乗り続けます。

2011/07/04

YAMAHA SR500

自分の車両の各部の紹介をして行きたいと思います。まずはSRから。
1985年式。2型とか言われる年式です。

 コンチマフラーです。ドカティのマフラーとして有名ですね。
音量は正直大きいですが、形状が好きなので使ってます。

エンジンは546cc。デイトナのシリンダーが入っているので下半分の方が
大きい状態。ヘッドのフィンを大きくするか悩み中・・。

 
マスターシリンダーはAP RACING。見た目は古臭いですが、
元々レース用部品なので街乗り車両には十分すぎる制動力。

 マスターに合わしてキャリパーもAPです。
フロントリムサイズは2.15。 アクロンのHリムです。

 キャブはヨシムラミクニTMR。個人的にはFCRよりルックス、パワーの出方
もこっちの方が好きです。

リアのリムサイズは3.00。かなり太いのでスイングアームを加工して
装着してます。

他にもいろいろ弄ってますが今回はこの辺で。
またパーツ紹介みたいな感じで書こうと思います。