走行時の空気の流れでオイルを冷却する空冷エンジン。
その要である冷却フィンの造形は空冷エンジン好きとしてやはり気になるところ。バイクを見るとつい、そこに目が行きます。
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YAMAHA |
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HONDA |
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BSA |
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Velocette |
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ARIEL |
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SUMBEAM |
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BMW |
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NORTON |
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DUCATI |
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MOTO GUZZI |
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MV AGUSTA |
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Harley‐Davidson |
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SUZUKI |
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MEGURO |
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KAWASAKI |
こうしてエンジンの造形を見ていくと、タペット周り、フランジ部分はもちろん、クランクケースまでフィンが刻まれているのもあったり、当時の技術者たちの苦労の跡が見てとれます。
単気筒から四気筒までメーカー関係なく、様々な手法でいかに効率よく風を当て、冷却性能を高めようとしているのかが分かる気がします。
…もちろん「空冷」なんだから当然なんですが(笑)。
2ストローク、4ストロークでも表情が変わるのも楽しい部分。どれもが個性的で、その車体のイメージの一つになっている気がします。見ていて飽きません。
私のSRもフィンを強調するようなペイントをしています。今、ヘッド部分のフィンを大きくしてよりフィンを強調させ、同時に冷却効果も上げようかと妄想中…。
ここまで考えだすともはや病気の域。