2011/07/07

Cafe Racer

カフェレーサー (Cafe Racer) とは、オートバイの改造思想・手法の一つである。イギリスのロッカーズ達が行きつけのカフェで、自分のオートバイを自慢し、公道でレースをするために「速 く、カッコ良く」との趣旨で改造したことに端を発するとされる。イギリスにあるエースカフェより発祥したオートバイ文化である。

改造の対 象(素材)は、ノートンやトライアンフ、BSAなどのオートバイであった。当時イギリス内で唯一24時間営業だったロンドンのエースカフェに改造したオー トバイに乗って集まり、カフェのジュークボックスにコインを入れ、曲が始まると同時にスタートし、曲が終わるまでにカフェに戻ってくるという公道レースを ロッカーズ達が毎夜のように行っていたことが名称の由来である。レースを走るためのレーサーではなく、カフェで見せびらかすためのレーサーだという揶揄で あったという説もある。

元はロッカーズ=カフェレーサーであったが、その文化が世界中に広まるにつれ、カフェレーサーは次第にロッカーズだけのものではなくなっていき、現在の日本ではオートバイの改造スタイルの一つとして認知されている。

日 本では大きく遅れて1970年代から1980年代に掛けて大流行した。日本における草創期のカフェレーサー車種にはホンダドリームCB400FOURや、 カワサキW1などがあった。当時はオートバイを改造することは法で一切禁じられていたため、これら販売時点でカフェレーサー様のデザインを取り入れたオー トバイは人気を誇った。やがて1980年代後半になり、日本のオートバイメーカーはブームに応じる形で類するデザインのモデルを次々と発表。改造が解禁さ れて以降は、それまでカスタムショップやライダー独自で行っていた重改造は沈静化し、徐々に既製車種を購入しパーツ交換で済ます手法が一般的となった。現 在はパーツの種類が豊富になり、どの様なオートバイもカフェレーサーに改造することが出来る。オートバイを走らせることと改造すること双方をスキルアップ していくことを善しとする傾向にある。





フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より


と書かれているわけですが、ロッカーズ、TON-UP BOYSと呼ばれた当時の走り屋の改造の仕方がカフェレーサースタイルを築いていったわけです。

セパハン、バックステップといったレーサーのパーツを市販車に組み込み、仲間、ライバルと速さを競っていた当時のバイカー。それは飾りではなく機能性を重視した改造でした。

私の大好きなスタイルです。

 もちろん、ノーマルのバーハンドル、ロングフェンダーもこれはこれで捨てがたいですが、

私はこちらが好み。これは年代は少し違いますが同じTriumphのBonneville。


腰が駄目になるまで前傾姿勢で乗り続けます。

0 件のコメント:

コメントを投稿